製造部の伊藤敦です。
以前から気になっていた水蒸気飯盒を買ってみました。飯盒というと、小学生の時で使った飯盒を思いだされる方も多いと思いますが、この水蒸気飯盒は、中子と呼ばれる中蓋にスリットが入っているので、汁物を作りながら、中蓋で米が炊けるという、同時調理が可能な飯盒です。しかも、水蒸気で米を炊くので、飯盒炊飯でよくある焦げ付きがありません。水蒸気で米を炊く場合は、1合ですが、ソロキャンプならちょうどいいサイズだと思います。
キャンプに行くまで、待ちきれないので、早速、家でカレーを作ってみました。せっかくなので、レトルトではなく材料から作ってみました。米は洗って30分程度、水に浸します。その間に材料切って、お湯を沸かします。お湯が沸いたら材料を入れ、米を入れた中子をセットし、蓋をしめたら弱火で30分待ちます。30分たったら、蓋を外してご飯の炊けた中子を外します。後は、カレールーを溶かして完成です。ご飯も、焦げることなく、ふっくらと炊け、カレーも問題なく出来ました。あまりにもスムーズにできたので、目玉焼きも、作ってみました。量的にも1人~2人分位ある感じもしました。
今回はカレーを作ってみましたが、蒸し料理や煮込みなど、水蒸気飯盒でキャンプ料理の幅が広がりそうです。