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アサヒ繊維工業株式会社
ican

環境への取組み

環境と品質は一体。
地球環境を主とした商品開発と新しい可能性に挑戦。

for future with quality & ECOLOGY

アサヒ繊維工業は、環境と品質は一体であるとの考えのもと、ISO9001とISO14001の同時取得を目指し、2003年12月15日に認証を同時取得しました。主な取り組みとして、生分解性繊維を使ったファイバーロッドや、繊維工場で発生する繊維屑を使用したリサイクル型のファイバーロッドがあります。今後もアサヒ繊維工業は、環境配慮型の新製品の開発、廃棄物の削減、エネルギーの効率的な利用を目指し、地球環境を考えた取り組みも常に考えて、ジャンルを問わず、暮らしに役立つ商品開発に努め、新しい可能性に挑戦していきます。

SBT認定・温室効果ガス削減目標

「SBT(Science Based Targets)」2022年9月に認定を取得

Science Based Targets

アサヒ繊維工業株式会社(以下、「当社」)が設定した温室効果ガスの削減目標が、国際的なイニシアティブである「Science Based Targets(SBT)イニシアティブ」により科学的根拠に基づいた目標として認定されました。

【認定された温室効果ガス削減目標】
対象項目 削減目標
Scope 1:
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
2018年度を基準に、
2030年までに
50.4%削減する
Scope 2:
他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope 3:
Scope 2以外の間接排出
排出量を把握し、
削減することを約束する

当社は、各種フィルターや油性マーカーインク吸蔵体、芳香剤等の吸上げ芯、各種吸収体など、繊維製特殊加工品の開発メーカーとして、豊かな未来とクリーンな社会づくりに貢献しています。
この度、SBTイニシアティブの温室効果ガス削減目標の認定を取得しました。今後も事業活動における温室効果ガスの把握と削減に取り組むことで、「カーボンニュートラル」「脱炭素」「気候変動対策」に貢献し持続可能な社会の構築に努めていきます。

温室効果ガス排出量の推移
温室効果ガス排出量の推移

実際の排出量の推移については、基準年である2018年と⽐較して、概ね計画通り削減が進んでいます。算定は中国現法である無錫浅井繊維精密加⼯有限公司も含めています。2021年度と2022年度のCO2排出量は⽬標値をクリアできなかった年となりましたが、売上百万円あたりのCO2排出量は年々削減できています。

SBTの認定と温室効果ガスの削減を通じて、SDGs(※5)の以下の目標に貢献します
7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに,12 つくる責任、つかう責任,13 気候変動に具体的な対策を,17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • ※1 産業革命前から地球の気温上昇を2℃未満に抑えるため企業に科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を設定し、排出量削減を推進することを目的にCDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立。
  • ※2 直接的温室効果ガスの排出(当社では、営業車両の燃料が主な対象排出源)。
  • ※3 電力、熱、蒸気の導入時の排出(スコープ1およびスコープ2を除く、製品の製造・販売・消費とあらゆるバリューチェーンにおける温室効果ガスの排出)。
  • ※4 その他の間接排出(スコープ1およびスコープ2を除く、製品の製造・販売・消費とあらゆるバリューチェーンにおける温室効果ガスの排出)。
  • ※5 Sastainable Development Goals:持続可能な開発目標は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標。17のゴール・169のターゲットで構成されている。

循環型社会への取り組み

端材をリサイクルペレットへ

リサイクルペレット

アサヒ繊維工業では、生産工程で発生する端材や不良品(PP/PE製)をリサイクルペレットにして、産業廃棄物を減らしています。
そのリサイクルペレットは、自動車部品や雑貨、土木資材に使用されています。
限られた資源を有効活用して、循環型社会に貢献しています。

IMS(品質・環境統合マネジメントシステム)行動方針

  • 一. 見えないところで豊かな未来に貢献する
  • 一. 当社独自のノウハウと技術でお客様の利益向上に貢献する
  • 一. 社員全員の力を合わせてクリーンな社会づくりに貢献する

工場内の風景