当社は、1946年4月愛知県一宮で創業し、再生毛を使ったフエルトや、ウールの糸を作る為に、羊から刈り取ったばかりの羊毛を洗って整える仕事を始めました。その後、繊維産業は、日本からアジアへ海外移転が進んでいきました。その状況の中、当社は、フエルトが、マジックインキのインキ吸収体に採用されたのをきっかけに、液体筆記具のペン先や吸収体の開発に移行していきました。その後、繊維メーカーが開発した熱融着繊維を使って、当社で自社開発した生産機械を用いた独自加工技術で、繊維製特殊加工品の製造と言う製造メーカーに形を変えてきました。現在の会社の形は、現在形です。今後は、形を常に変化させて、正に、“一隅を照らす” その時代の人々に必要とされるモノ作りを目指して行きたいと考えております。