製造部の高橋です。
今年の正月の初売りで、コーヒー豆の福袋が安かったので購入してみました(今回 コーヒーの話ですので 興味のない方はスルーして下さい)。
買ったばかりの豆を挽いて珈琲を淹れると、部屋中がコーヒーの良い香りで包まれ贅沢な気分になるのですが、買ってから日にちが経つとだんだん香りが薄くなってくるのが以前から気になっていたので、コーヒー豆の保存方法について調べてみました。コーヒー豆の質の低下の原因は、「酸素・温度・湿度・光」の4要素で、その中でも1番影響があるのが酸素だそうで、コーヒー豆を炒った際にできる細孔に二酸化炭素が充填されるのですが、酸素に触れる機会が多いと二酸化炭素が放出され、酸化することで質が低下するそうです。
今までは、密閉ができる、ちょっと洒落た容器に移し替えていたのですが、このやり方ではたっぷりと酸素が詰まっている容器に豆を移すのであまり良くないそうです。質を低下させない一番の方法は、買ってきた袋のまま保存することで、2番目はフリーザーバッグに移し替えるのが良いそうです。
今回購入した福袋はちょっと量が多かったので、買ってきた袋のまま封をし、更にその袋をフリーザバッグに入れて冷蔵庫で保存する、三重対策をしています。雰囲気は台無しですが、今の所 まだまだ部屋中をコーヒーの香りで満たしてくれているので、効果は絶大かも。
コーヒー豆の保存方法
★2023/02/17 by ASAHI FIBER INDUSTRY CO.,LTD.