
製造部の伊藤です。
STAYHOME期間中にフライフィッシングを始めてから約半年。それなりにできるようになると次々と欲も出てきまして、「こういう調子のこんな竿が欲しい」とか「このサイズのフライが飛ばせる竿が欲しい」など、さほど実力も無いのに道具に拘るようになってきている今日です。
先日リサイクルショップで偶然見つけた昔のフライロッドを2000円位で購入しました。約40年前の国産ロッドで、古い割に美品。材質もグラスで粘りがあり、調子も自分の理想に近い竿でした。ただ長さが9ftと長く取り回しがしにくいので、思い切って竿を短くしてみました。まずトップを150mmカットしてトップガイドを交換。バットはリールシートとハンドルを取って150mmカット。ハンドルも新しく組みなおして、握りやすいようにシェイプ。リールシートを付け直して完成です。約8ftに生まれ変わった竿を振ってみると、感じも良く理想としていた調子にできたので、勘の割によくできたと自己満足しています。
まだ実釣はしていませんが、竿を眺めながらいつか釣れる時を想像している今日この頃です。