
代表取締役社長の浅井達郎です。
先日、営業部の渡辺チーフと二人でスペインに出張してきました。
目的はもちろん仕事、客先との打ち合わせや市場調査など重要なミッションです。
ですが、せっかく海を渡ったのですから、現地のグルメを味わうことも、いかに重要な体験かは説明不要かと思います。
出発前、念入りにスペイングルメをリサーチしていたのですが、現地で衝撃を受けたのは意外にもノーマークの一品。それが、到着翌日にふらっと立ち寄ったマドリードのオープンカフェで出会った「カラマリ(Calamari)」でした。
カラマリとは、スペイン語でイカのこと。
こちらのお店で出されたカラマリは、日本でいう“イカリングフライ”のような料理で、衣は軽く、脂っこさが少ない絶妙なバランス。スペイン産のレモンが添えられており、ギトギトしておらず、どこか和の天ぷらを思わせるような、さっぱりとしたやさしい味付けでした。特筆すべきは、イカの柔らかさで、肉厚で歯ごたえを楽しめるいかにも日本のイカリングフライと違い、スッと噛み切れる柔らかさ。
これに合わせたのが、スペインの地ビール「Mahou(マオウ)」。

この組み合わせ、長時間フライトの疲れが吹き飛ぶうまさで、いかんなくスペインの魅力を感じさせてくれました。
実はこのカラマリ、事前リサーチでは完全に見落としていたのですが、「スペイン+カラマリ」で検索すると、どうやらいかにも定番の人気グルメらしく──
二日目以降、いかに美味しいカラマリに出会えるかを目指して、いかなるレストランも積極的に攻めてみました。
いくつか試した中で、最初のお店のイカリングがどうにも忘れられず……
帰国前、マドリード空港に向かう直前の強行スケジュールで、再びそのカフェへ。
2人で3皿もイカリングフライを食べて、帰りのロングフライトに備えて“英気をいかんなく養う”という執念を見せました。
スペイン・マドリードへ行かれる際は、TISTA CAFÉのカラマリ、いかがでしょうか?











